頭痛を治そう!

必ず見つかるあなたのための頭痛解消法

生理痛と頭痛。痛みを和らげるツボ・食べ物・頭痛薬 頭痛タイプによって対処方法は異なる!

生理痛と頭痛は生理のときの辛い症状です。ひどい人の中には、あまりの頭痛で起き上がれないなど、日常生活に支障をきたしてしまう人もいます。生理は女性が長く付き合っていかなければいけない大切な身体のサイクルですので、生理中の頭痛や生理痛とも上手く付き合っていきたいものです。今回は、生理痛や頭痛の症状を和らげてくれるツボや食べ物、頭痛薬について紹介します。

生理痛の頭痛の原因について

生理になると、または生理が近づくと片頭痛になる女性はとても多くいます。頭痛の頻度や症状の重さには個人差がありますが、生理痛の頭痛は頻度が多く症状が長く続くことが多いようです。つまり、比較的普段の頭痛よりも症状が重いのが特徴の一つです。

生理痛の頭痛の原因は2つあります。1つはホルモンバランスとの関連性、もう1つは身体が緊張することで脳内の血管が収縮することが原因といわれています。生理の頭痛の2種を以下に簡単にまとめます。

1.月経関連性片頭痛

生理3日前〜生理後3日頃までに現れやすい片頭痛です。女性ホルモン「エストロゲン(卵胞ホルモン)」の影響で起こります。

女性の生理は、2つの女性ホルモン(エストロゲンとプロゲステロン)の分泌量の変化によってコントロールされています。排卵後から生理前までの時期は「エストロゲン(卵胞ホルモン)」の分泌量が減り、「プロゲステロン(黄体ホルモン)」が急激に増加します。

このエストロゲンが減ることによって、「セロトニン」と呼ばれるホルモンの分泌量も大幅に減少します。セロトニンは幸せホルモンともよばれ、心身にリラックス作用をもたらすホルモンです。この、セロトニンが急に減ることで、脳内の血管が拡張し、血流量が増えて頭痛が現れます。脈に合わせるように目の周辺やこめかみなどがズキズキと痛むのが特徴です。

2.緊張型頭痛

緊張型頭痛は慢性頭痛の1つです。生理中や女性のみでなく、子供から大人まで誰でもなりやすい頭痛です。

緊張型頭痛の原因は筋肉のこりです。筋肉が収縮して血行不良となり、肩や首の筋肉が硬くなって起こると言われています。生理中は子宮周辺に血液が集まるため、他の身体の部位への血液量が減ってしまう時期です。貧血の症状があらわれやすいのもこれが理由です。とくに頭部の血液は不足しがちと言えます。

そんな中、血液量不足が原因でからだが酸素不足になると筋肉がこわばってしまいます。緊張型頭痛は、脳周辺や肩まわりの筋肉がこわばってしまったことが原因の頭痛なのです。痛みの特徴は、後頭部から首筋にかけて張っているような、締め付けられるような痛みが現れます。

頭痛を和らげる方法

まず知っておいてほしいのが、生理痛の頭痛の原因は2つあるため、それぞれ対処法も異なるということです。これから紹介する緩和策は、頭痛のタイプによって逆効果となってしまう場合もありますので注意してください。

1.ツボ

ツボ押しは血流が悪くなって頭痛が発生している「緊張型頭痛」に効果的です。では、効果的なツボをいくつか紹介します。

百会(ひゃくえ)

頭のてっぺん、後両耳と鼻の延長線が交わる頭頂部にあるツボです。自律神経を整える効果があるといわれ、不眠などの改善にも効果的です。刺激するときは指の腹でぐーっと押すイメージであまり強く刺激しないようにしましょう。

太陽(たいよう)

まゆ尻と目尻の外側にあるこめかみ近くのツボです。こめかみよりやや目尻よりにあります。老眼にもとても効果があるといわれ、“眼医者殺しのツボ”と称されることもあります。指の腹で押さえつけるイメージで刺激しましょう。押したときに目に痛みを感じるようであれば、場所がずれています。

天柱(てんちゅう)

首の真後ろにあるツボです。ちょうど髪の生え際、2本の筋肉の間にあります。親指の先をツボに当て、ツボに対して指先が垂直になるように親指でぐっと刺激しましょう。少々強めくらいでOKです。

肩井(けんせい)

肩こりに効果的なツボとして知られています。場所は、首を前に曲げたときにでっぱる骨と肩先の間。ツボの下に太い静動脈が走っており、頭部や肩の周辺の血流を良くしたいときに効果が得られやすいツボです。肩こりと血流が原因する頭痛の症状を和らげてくれます。

2.食べ物

食事や生活リズムの見直しはとくに「月経関連片頭痛」の緩和策として効果的です。月経関連片頭痛はホルモンバランスの変化により起こる頭痛です。PMS(月経前症候群)の一種ともいわれています。ホルモンバランスを整えるためには、バランスのとれた食事と規則正しい生活習慣が欠かせません。ここでも、おすすめの食材をいくつか紹介します。

大豆製品(イソフラボン)

イソフラボンは体内でエストロゲンと似た働きをしてくれるといいます。ですから頭痛緩和はもちろん、ほかのPMS症状にも効果的です。

ナッツ類(ビタミンB2)

ビタミンB2は自律神経の安定に不可欠であるほか、片頭痛を予防する効果があります。頭痛が起きる前、普段から不足しないように心がけることがポイントです。

海藻(マグネシウム)

マグネシウムは血管の収縮の調節作用を持つといわれています。ですから頭痛の原因となる血管の緊張を和らげる効果を持ちます。また、神経伝達物質を作る際に大切な要素でもあり、マグネシウムを不足させないことで精神的な安定にもつながります。

市販の頭痛薬について

生理周期による頭痛はともに市販の頭痛薬が非常に効きにくいケースがほとんどです。「効かないから」といって用法・用量を守らずに飲んでしまうことは非常に危険なので止めましょう。飲みすぎてしまうと「薬物乱用頭痛」という、新たな頭痛を引き起こしてしまう原因となります。

生理中の頭痛があまりにひどい場合は医者に相談するのが一番です。痛みの症状によって、どちらのタイプの頭痛かを見極め、適切な薬を処方してくれます。生理による頭痛が慢性化し、さらに毎回辛いという人は「生理痛」だからと我慢せずに、一度相談にいってみるといいでしょう。

まとめ

生理の度に頭痛に悩まされている女性は少なくありません。症状が辛いとすぐに市販薬に頼ってしまいがちな人が目立つのも少し気になるところです。生理の頭痛にはタイプがあり、さらに市販薬があまり効きにくいということをきちんと理解しておきましょう。そして自分のタイプに合わせた頭痛対策をとることで、生理中の頭痛の憂鬱から解放されることができるかもしれません。

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