頭痛を治そう!

必ず見つかるあなたのための頭痛解消法

妊娠中の片頭痛治療はどうすればよいのか?絶対に避けるべき薬とは何か?

妊娠中は女性ホルモンの変化の影響で、妊婦の8割くらいの方は片頭痛が軽減します。それでも、2割くらいの方は妊娠中でも変わらず頭痛になります。

妊娠中に片頭痛になった場合、薬を使えず心配になりますよね。今回の記事では、妊娠中に使ってはいけない片頭痛薬、使ってはいけない時期、使った場合の影響についてご紹介します。

いつから使ってはいけないのか?

最終月経初日から27日目までは無影響期のため、その期間に頭痛薬を服用していたとしても特に心配はいりません。影響があった場合、妊娠そのものが成立していません。

妊娠初期は、胎児の器官形成期のため、薬の使用はできるだけ控えます。特に妊娠2ヶ月目は危険です。奇形の可能性が強まります。

妊娠後期は、奇形の可能性はなくなりますが、胎児毒性の可能性が残ります。胎児毒性とは、赤ちゃんの発育や機能に悪影響を及ぼすことです。妊娠後期も油断せず、できるだけ薬の服用を控えましょう。

いずれにせよ、妊娠中は服用する際は、必ず医師に相談しましょう。

妊娠中に最も危険な頭痛薬は?

妊娠中は、片頭痛の予防薬の服用を避けましょう。予防薬に使われる抗てんかん薬のバルプロ酸ナトリウムや、ACE阻害薬、ARB、カルシウム拮抗薬は奇形の可能性が高まると言われています。

どうしても予防薬が必要な場合は、プロプラノロールが選択肢として考えられますが、避けられるのではれば控えるほうが無難です。

予防
片頭痛の予防薬で頭痛発作の回数や痛みの強さを減らそう
http://all-about-headache.com/migraine-prevention/
片頭痛になる頻度が多い、痛みがひどくて日常生活に支障をきたすという人は、予防薬を服用することによって、頭痛の頻度や痛みの強さを軽減することができます。 また、予防薬は治療薬のトリプタン製剤などと比べて費用も安く済みます。片頭痛に悩んでいる人はぜひ検討...

間違って処方されることもある。自分の身は自分で守ろう

通常、妊娠の可能性がある女性に対して薬を処方する場合は、問診でその有無をチェックし、禁忌薬を避けます。

しかし、時に医師であっても処方を間違えることがあります。事実、筆者の妻は妊娠中にケガをし、痛み止めとして禁忌薬のアスピリンを処方されたことがあります。そこそこ大きな病院です。

幸いにして、胎児への影響はなく無事健康な赤ちゃんが産まれてきましたが、当時、禁忌薬を飲んでしまったことを知った時の妻のパニックは酷いありさまでした。

皆さんにこのようなことを体験してほしくはありません。大切な赤ちゃんのために、処方された薬に問題がないか、改めて自分でもチェックしましょう。

万が一、禁忌薬を飲んでしまった場合はどうすればよいか?

残念ながら、飲んでしまった薬を取り消す方法はありません。病院に問い合わせても、どうすることもできないと言われます。

大事なのはパニックを起こさないことです。薬を飲んだことによる奇形になる確率は1万人に1,2人程度と言われます。実際は影響がない可能性のほうがずっと高いのです。

薬を飲んでしまったことで動揺してしまうのは仕方のないことですが、それをずっと引きずってしまうと、お母さんのメンタルの影響が胎児に伝わってしまいます。

なかなか難しいことだとは思いますが、飲んでしまっても冷静になって落ち着きましょう。

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