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片側が痛むから片頭痛、ズキズキするから片頭痛は間違い。正しい片頭痛の診断基準とは?

片頭痛

片頭痛という名前から、片頭痛は「片側だけが痛む」と思われている方も多いのですが、両側が痛む片頭痛も40%程度あると言われます。また片頭痛の特徴として、血管が脈打つようにズキズキするというものがありますが、ズキズキしない片頭痛も50%程度あります。

そのため、片頭痛なのに片頭痛ではないと自己解釈したり誤診を受けて正しい治療を受けられていない方もいらっしゃいます。

ひどい頭痛に悩まされている方は、頭痛外来で専門的な診断を受けることをお勧めしますが、誤解の多い片頭痛について、「慢性頭痛の診療ガイドライン」より診断基準の抜粋をご紹介します。

片頭痛には大きく分けて2つのタイプがある

細かく分類すると片頭痛には様々なタイプがあるのですが、大別すると片頭痛の種類は「前兆のない片頭痛」と「前兆のある片頭痛」の2つです。

前兆のない片頭痛

特徴

長年、頭痛発作を繰り返すのが特徴で、中等度から重度の痛みが4~72時間持続します。片側性、拍動性(ズキズキする)の頭痛で動くと頭痛が悪化します。ただし、両側が痛んだり、ズキズキしないこともあります。

また、吐き気・嘔吐、光や音が辛く感じる「光過敏」、「音過敏」を伴うことがあります。

診断基準

次の症状を満たす発作が5回以上あること

  • 頭痛発作の持続時間が4~72時間
  • (1)片側性、(2)拍動性(ズキズキ)、(3)中等度~重度の頭痛、(4)日常的な動作で頭痛が悪化する、の4つの特徴のうち、2つ以上の症状があること
  • (1)吐き気・嘔吐、(2)光過敏・音過敏、のどちらかがあること

典型的前兆を伴う片頭痛

特徴

典型的前兆は、5~60分続きます。キラキラした光・点・線が見える視覚性前兆、顔・舌・身体の一部がチクチクする感覚性前兆、言葉が思うように出ない言語症状があります。

診断基準

次の症状を満たす発作が2回以上あること

  • 視覚症状、感覚症状、言語症状のうち1つ以上の症状がある
  • 少なくても1つの前兆症状は5分以上かけて徐々に進展する
  • それぞれの前兆の持続時間は5~60分持続する
  • 少なくても一つの前兆症状は片側性である
  • 前兆に伴って、あるいは前兆発現後60分以内に頭痛が出現する

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