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コーヒーで頭痛が治る人・悪化する人 結果が異なる理由とは?

コーヒーで頭痛
コーヒーを飲むと頭痛が治るという人、コーヒーを飲むと頭痛になるという人、両方の声があります。どちらが本当なのでしょうか?

結論から言えばどちらも正しいです。頭痛の種類によって、コーヒーを飲むことで症状が緩和するケースと、症状を悪化させてしまうケースの両方があるのです。

また、コーヒーに含まれるカフェインは、鎮痛薬の効果を促進させる効果がある一方、摂り過ぎると中毒を起こし、カフェインが原因による頭痛を引き起こすこともあります。

今日の記事では、カフェインと頭痛の正しい関係をお伝えします。

コーヒーで頭痛が治る人、悪化する人

コーヒーを飲んで頭痛が治る人、コーヒーを飲んで悪化する人、どちらも原因はコーヒーに含まれているカフェインの作用です。

カフェインには血管を収縮させる作用があります。

脳の血管の膨張が原因でなる偏頭痛の場合、コーヒーを飲むことで血管が収縮し、痛みが和らぐことがあります。

一方、筋肉の緊張が原因でなる緊張型頭痛の場合、コーヒーを飲むことによって、血流が悪化して、頭痛が悪化する恐れがあります。

頭痛の時にコーヒーを飲んだほうがよいかは、頭痛の種類によって異なりますので、ご自分の頭痛の種類を把握することが大事です。

また、カフェインそのものが偏頭痛の引き金となるタイプの人も10%程度いると言われています。そのため、偏頭痛だからと言ってコーヒーを飲むことがよいとは限りません。

コーヒーが頭痛の改善にプラスに作用するか、マイナスに作用するかは人によって違うということです。他人からコーヒーが頭痛の改善によいと勧められても、あなた自身がコーヒーを飲んだ時に頭痛を悪化させてしまうのなら、飲むことは避けて下さい。
 

コーヒーの飲み過ぎが引き起こすカフェイン中毒の恐怖

カフェイン中毒
カフェインは様々な病気のリスクを軽減するというデータもあり、決して悪いものではなありません。ただし、取り過ぎには注意する必要があります。

1日に3杯以上のコーヒーを飲む人は、カフェインの摂り過ぎが原因で激しい頭痛を引き起こすことがあります。

習慣的に多量のカフェインを摂取していると、カフェイン中毒になることがあり、カフェインが切れた時に身体がカフェインを渇望し、激しい頭痛を引き起こすのです。

国際頭痛分類では、これをカフェイン離脱頭痛と定義しています。

カフェイン離脱頭痛は、100mgのカフェイン摂取により1時間以内に症状が緩和することが特徴です。中毒による渇望が一時的に緩和されるためです。

コーヒーを習慣的に1日3杯以上飲んでいて、頭痛がした時にコーヒーを飲むと治るという人は、カフェイン離脱頭痛の疑いもあります。

カフェイン離脱頭痛は、カフェインの摂取をやめれば7日以内に自然に消失するとされています。カフェイン中毒による頭痛を和らげるためにコーヒーを飲むのは一時しのぎです。

カフェイン依存による頭痛を根本的に解決するには、カフェイン摂取をやめるしか方法はありません。

禁断症状に耐えるのは大変ですが、その先には頭痛のない世界が待っています。頑張りましょう。
 

カフェインで頭痛はコーヒーだけが原因じゃない! カフェインが多い意外な飲み物

カフェインが多い代表的な飲み物と言うと、コーヒーが思い浮びます。しかし、コーヒー以外にも次のような飲み物に多くのカフェインが含まれています。

習慣的に飲んでいる人は、頭痛の原因が飲み物にあるかも知れませんよ。

玉露(200ml)460mg
ココア(200ml)300mg
コーヒー(200ml)120mg
紅茶(200ml)60mg
コーラ(500ml)50mg
烏龍茶(200ml)40mg
煎茶(200ml)40mg
ほうじ茶(200ml)40mg

参考文献: 頭痛薬をやめて頭痛を治そう!

カフェインによる頭痛は、1日のカフェイン摂取量が200mgを超えるとリスクが高まります。コーヒーだと小さめのカップで3杯、紅茶だと4杯くらいが分岐点になりそうです。
 

緊張型頭痛でカフェイン入り鎮痛薬を服用してよいのか?

カフェインには鎮痛薬の効果を促進する作用があります。そのため、多くの頭痛市販薬にはカフェインが含有されています。

前述のとおり、緊張型頭痛の場合、カフェインを摂取すると血管が収縮し、頭痛を悪化させることがありますが、カフェイン入りの鎮痛薬は問題がないのでしょうか?

意外なことに、緊張型頭痛でも、鎮痛薬にカフェインを併用すると鎮痛効果が高まるのです。

頭痛専門医が利用する「慢性頭痛の診療ガイドライン」では、緊張型頭痛の治療において、鎮痛薬の併用薬としてカフェインの頓用を有効であるとしています。

ただし、鎮痛薬とカフェインの併用がよいかどうかは個人の体質によって異なる場合があります。カフェイン摂取で頭痛を起こす方は、必ずかかりつけの医師にその旨を伝えましょう。
 

まとめ:コーヒーを我慢すれば頭痛は治る

  • コーヒーを飲んで頭痛が改善するかどうかは、頭痛の種類や体質によって異なる。
  • カフェインの摂り過ぎ(カフェイン中毒)が原因の頭痛もある。(カフェイン離脱頭痛
  • 紅茶でもカフェイン中毒を起こす可能性はある。
  • コーヒーの習慣的摂取によるカフェイン離脱頭痛は、コーヒーを断てば1週間程度で治すことができる。
  • 鎮痛薬とカフェインの併用は鎮痛効果を促進するが、カフェインにより頭痛を引き起こすこともあるので、医師に相談する。

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